村上研で学んだ卒業生に、本音を聞かせてもらいました。研究室選びの参考にしてみてください。

 

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●物性理論に興味があり、研究内容に一番惹かれたから。

●研究内容が面白そうだったことと、先生が快活な人物だったのがきっかけです。

●物理を研究する上で物性に興味があり、その中で実際の物質ともかかわりの深い研究を理論という観点から行っている研究室だったから。また、パソコンでの数値計算だけでなく、手による計算を多く取り入れて物性を調べている研究室であったから。

 

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●学会発表や論文執筆など学部・修士からでも結果を出せるよう指導して頂けるので、早い段階で様々な経験を積めると思います。

●修士1年という比較的早い時期から国内・海外の学会に参加できたことです。海外の学会は抵抗がある人もいるかもしれませんが学べることが多くメリットは大きいです(※念のため書いておきますが強制ではありません)。また論文執筆の指導も丁寧で、私自身も修了前に数篇の論文を出すことができました。

●研究環境。メンバーが多いということもあり、研究範囲が広く、自分以外のメンバーの研究を知ることで研究に対して広い視野を持てる。

 

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●村上研は研究サポートの面でも充実しているので、学会や研究会等に自由に参加できたのは良かったと思います。

●とにかくわからないことは何でも良いので聞いたほうが良いです。日本人は自己研鑽の精神が強く、「不明な点があれば自分で調べるべきで、安易に質問して無知を曝け出すのは恥である」という意識がありがちですが、学問の世界は変な質問をして冷笑を買うような場面はほとんど無いので、自分が疑問に思ったことは素直に(そして早いうちに)質問し、自分の理解を深めていくことが大切です。

●良かった点:学部のときに数学などの物理に役立つ教養を学んでおいた点。後悔した点:英語をきちんとやっていなかった点。


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●村上研はとても自由に自分の興味ある研究ができる研究室だと思います。そのための環境は整っていると思いますので、ぜひとも自分のやりたいことを見つけて頑張ってください。

●村上先生は研究業績はもちろんのこと学生の指導にも大変力を入れていらっしゃいます。どんなに時間が無くても必ず研究の相談には時間を割いて応えてくれます。皆さんが活躍できる機会は国内・海外問わずたくさん用意されていますので、やる気と熱意があれば充実した研究生活を送ることができます。

●村上研は自由度の高い研究室なので、良くも悪くも自分のやる気次第というところがあります。ですが、積極的に研究のできる環境であり、村上先生も学生自身で研究できるよう、また、自分からするように導いてくれる先生です。研究面でも生活面でも充実した研究生活を送れる研究室だと思うので、頑張ってください。